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2009年10月30日 (金)

日本航空が事実上、国の管理下で再建へ

日本航空(JAL)が、企業再生支援機構の元で、経営の立直し・再生を図ることになりましたね。あぁ大変でごジャル(笑…)えない…

JALと聞くと、数年前の、乗務員のケアレスミスや整備不良による軽微な事故の頻発が記憶に新しいところでは?
その際も、「いつまでたっても同じ凡ミスばかりで学習しないな」と思ったのですが、今回も、同じような思いがしてなりません。

そもそも、経営が傾いたことへの対処のまずさ、企業全体にはびこる旧態依然とした古い体質など、危機として捕らえていない。

経営が危うくなったのは最近に始まったことではないが、細分化された労組では、労使の意思統一がなかなか出来ない。詳しくは知らないが、JALには、職域で別れた組合制が取られているようで、コストカットが大胆に実行出来ていなかったのは確かなこと。

また、企業年金・健康保険といった、厚生に関わる費用(レガシーコスト)が、かなりの負担となっているにも関わらず、退職者を含めて、削減への抵抗が強いという事実も、このところ見聞される。この点が、再生計画に多大な影響を与えているのは明白。

まぁ、利用者としては、リストラや福利厚生のカットをしては、「空の安全」に影響するようで怖い、というのが本音でしょう。
安心してJALに搭乗出来る日が、一日でも早く来るように、関係各部署の迅速・適切な対応を望んでいます。滅多に乗りませんが。

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