南アW杯 準々決勝 3日の結果 ドイツ大勝
決勝T ラウンド16を勝抜けた8ヶ国による、準々決勝の2日目。アルゼンチンvsドイツ、パラグアイvsスペイン 4強を掛けた熱~い闘い。
アルゼンチンvsドイツは、前半の開始早々にFKからミュラーが頭で流し込み先制。その後は、主将ラウム中心に強固な組織力とクローゼの決定力で勝ち上がったドイツと、メッシ・テベス・イグアインの三角形を中心に敵陣へ切り込んでのアルゼンチンが、緊迫の攻防戦。
後半、双方の怒涛のカウンター応酬から、ポドルスキのクロスをクローゼがごっつぁんゴール、シュバインシュタイガの切り込みからのクロスをフリードリヒがゴールと、たて続けに得点し、アルゼンチンの集中は崩壊。終了間際にクローゼの最後通告ゴール。結果的に、0-4。
パラグアイvsスペインは、圧倒的な支配率で中盤からボールを回すスペインに対し、堅守で守り切り、前半をスコアレスで終了。後半、双方がPKの機会を得るも、GKのファインセーブで得点機を逃してしまう。延長が見えた後半38分に、ビジャがポストに当てゴール、0-1。
勝ち残った、ドイツ・スペインは、現地7月7日20時半(日本時間+7時間)準々決勝で対戦。ドイツだろうなぁ… 決勝T表(Samuraiblue.jp)
雑感)
それにしても、ドイツの組織力とクローゼのW杯での(?)決定力には脱帽です。アルゼンチンも強固なドイツ陣を何度も切り裂くものの、得点には至らず。昨日のブラジル敗退の衝撃以上に、アルゼンチンの無得点&4失点にはビックリ。マラドーナの監督としての限界か?
スペインの多彩なパスワークも、集中した堅守の前には非常に苦慮する。たらればは禁物だが、日本だったら、どうスペインと闘ったか。
一方、出場5ヶ国がベスト16入りし、準々決勝のカードの4試合とも南米勢が一方を占めた闘いも、優勝候補のブラジル・アルゼンチンらが敗退し、残るはウルグアイのみ。不振の欧州とも言われた大会だったが、最終的にはオランダ・ドイツ・スペインが4強に勝ち残りました。
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