南アW杯 7日準決勝 ドイツvsスペイン
決勝T 準々決勝を勝抜けた4カ国の2試合目。ドイツvsスペイン の決勝を掛けた熱~い闘い。勝ち負けに関係無く計7試合が出来ます。
前半は、スペインが大会に入って一番とも思える効果的なパス回しが出来ていたが、ドイツの組織的守備の鍵はこじ開けられず。一方のドイツも、ここまでの試合とは異なり、中盤・前線へのボール供給が滞り、特にエジルへのボールが少なく、ミュラー欠場も痛かった。
後半に入り、次第にスペインのペースで試合が進み、何度かドイツゴールへ仕掛けるうちに、28分に得たCKから、飛び込んだブジョルがヘッドで押し込み先制点。追う立場のドイツは、組織を崩し気味で前掛かりとなり、スペインとの攻防が続くが、崩せないままに、0-1。
勝ったスペインは、現地11日20時半(日本時間+7時間)決勝、一方ドイツは同10日20時半に3位決定戦で対戦 決勝T表(Samuraiblue.jp)
11日決勝のオランダvsスペイン は調子を上げている同士。10日3位決定戦のウルグアイvsドイツ は失意のドイツに波乱が起きるかも?
雑感)
決勝Tに入ってのドイツ快進撃から、ドイツ有利と思われていたが、組織的な守備から前線への供給が上手く機能せず、先制点が奪えないまま、時間が過ぎていった。スペインは、前半こそドイツDFの突破に苦しんだが、パス回しは大会期間で一番機能していたと思う。
次第に前掛かりになるドイツに対し、パス回しだけでなく速攻も交えてドイツゴールへ貪欲に攻め込んだ結果、CKからの得点でスペインが先制すると、ドイツは次第に堅守を崩し攻めを重視、そこに付込むスペイン、前線へ供給し続けるドイツの攻防はいずれも不発に終る。
先制点をとって、前掛かりになった相手に対してボールを支配し、カウンターで効果的に加点してきたドイツの戦い方が、スペインの効果的なパス回しによって、後手を踏む結果となり、今までの勢いが消えた。美しきサッカーのスペインvs華麗さと一線を画したオランダ決戦っ
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