Google クーポン共同購入創業社を買収へ
10年後半にWeb上でにぎやかさを増してきた、クーポン共同購入(フラッシュマーケティング)、創業会社をGoogleが買収の動き@日経
記事によれば、08年創業の米グルーポンを50~60億ドル(\5千億程度)で買収する方向で大詰めの交渉。同社買収案件では最高額
そもそもクーポン共同購入とは、飲食店を中心に、サービス(コース料理・物販など)を通常売値の50%以下のクーポンとして、1日の時間制限を設け、その時間内に設定された最低購入数に達した場合(上限枠も設定)、販売クーポンが成立するという、新たなビジネスモデル
日本でも、既にギャザリングと呼ばれるサービス(商標登録)や、楽天などWebモールで共同購入販売は実施されていたが、やや異なる
上記サービスは期間が長め(一週間など)で、購入者数の数に応じて販売額(割引額)が変動するため、終わるまで購入金額が不明である
一方、グルーポン(日本の例)のサービスは、期間が1日(24時間)、エリア1クーポン/日、販売額は通常の50%以下に設定と、短期極所型のサービスのために、フラッシュマーケティングとも呼ばれている。報道では、グルーポンは、クーポン売値の50%を手数料とするらしい
つまり、飲食店等は、50%以下でサービスを提供し、手数料を50%取られるため、25%以下の売値でサービスを提供しなければならない
一方、購入者は、TwitterやFacebookといったSNS(用語辞典@e-Words)で口コミするため、店には広告宣伝という位置付けとされる
米グルーポンは、日本でQpodを買収、Gropon.jp(運営会社)としてサービスを開始、欧米でも拡大中。Googleをバックにつければ、さらに急成長の可能性も。10年に入り、リクルートがポンパレ(サイト)を運営するなど乱立気味で、手数料値引き合戦や更新停止の会社も
ちなみに、米グルーポンは、創業者アンドリュー・メイソン氏(29)で、史上最速で成長するネット企業(Forbes)とされている@日経link
●12月7日追記 買収話が破談か●
6日テレ東WBSのフラッシュニュースで知ってビックリ。Googleによる買収交渉はどうやら破談になった模様(日経Web版)。\5千億の買収話を一部のグルーポン出資者が反対、新規株式公開(IPO)を目指すべきと独立独歩を主張。Gropon.jpの社員さん達は残念だった?ね
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 白あん入りのメロンパン!?(2012.05.04)
- P.styleパスタ 春の食べ収め"豆乳仕立て"(2012.04.09)
- P.styleパスタ ベストマッチングかも(2012.03.31)
- 特保ぢゃないよ 清涼飲料水だよ(2012.03.25)
- ローソン限定de"米粉パン"を試す(2012.03.22)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 備えあればムニャムニャムニャ・・(2012.04.30)
- 三位一体充電ケーブル"SW-CA06-MKFM"(2012.04.21)
- Windows Vista・7のサポート期間延長へ(2012.02.22)
- Wi-Fi Direct準拠レーザーマウスってどぉ(2011.12.07)
- X200s モバイルACアダプタ スリム化(2011.11.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント