大学ラグビー 帝京vs天理 東西決勝(8日)に
ラグビー大学選手権は2日準決勝2試合が開催され、天理(vs関東学院)と帝京(vs筑波)が勝利 8日決勝に駒を進めた。帝京3連覇か !
天理vs関東学院は、前半5トライ(1G)・後半3トライと猛攻の天理が、前半1トライ(1G)・後半2トライと関東学院の攻撃を抑えて 42-17、関東の対抗戦・リーグ戦の強者を連破しての決勝進出、関西リーグ戦制覇の勢い保持、弱点はそれなりに相手に得点されているという点
法政(39-19)・慶応(32-15)・関東学院(42-17)と、得点力はあるが、反面1/2程度の失点をされているという面が、帝京FWに通用するか
帝京vs筑波は、前半2トライ(2G)・後半2トライ(1G),1PGと小気味よく加点した帝京に対して、筑波は後半1PGのみに抑えられて 29-3、対抗戦(11-0)以上の力の差を見せ付けられた。帝京自慢のFW陣、それを支えるDF陣と、3連覇に向けて死角無しという貫録の勝利か
福岡工(96-6)・同志社(18-12)・筑波(29-3)、帝京の失点は3試合で7PGの21点のみ、トライは許してない。天理をもノートライに抑えるか
母校の早稲田が2回戦敗退した時点で、興味は帝京の3連覇の行方だけとなったが、準決勝の試合を目の当たりにすると、3連覇はほぼ確実だという印象。あとは、天理の攻撃をどれだけ耐え忍んで、トライを与えずに、"圧倒的な3連覇"を成し遂げるかという点に興味津々
また地味だが、準決勝で天理8トライ(1G)に対して帝京4トライ(3G)、プレイスキックの精度も帝京に分があるように数字が物語っている
天理 7トライ(2G)・4トライ(3G)・8トライ(1G) 被トライ8・1PG
帝京 16トライ(8G)・2トライ(1G)・4トライ(3G) 被トライ0・7PG
帝京の弱点はPGを与えやすい(自陣でファール)ことくらい、天理はPGを与えずにトライまで持ち込まれているのか(被PGが少ないため)
別記 箱根駅伝 東洋"山の神"早し 2位早大)
往路5区間(Sponavi)で東洋が往路新で往路優勝、2位早稲田、3位明治。5区(区間タイム)での東洋・柏原くん(1:16:39)区間新の他、明治・大江くん(1:19:34)、早稲田・山本くん(1:19:52)と、上位3校が往路での上位3校と同じなのは、5区のレース展開が往路を左右する点
華の2区は区間賞 青学・出岐くん(1:07:26)以外も68分~70分とあまり差が付かずに実力伯仲、だからこそ5区の重要性がより高くなる
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