フランス大統領選で荒れ気味の国際経済
4月22日に行われた仏大統領選では過半数到達者が出ず、5月6日上位2名による決選投票で、社会党オランド候補が現職を破り当選
現職のサルコジ大統領(国民運動連合)への反対勢力は予想以上に多く、大統領選前から、オランド候補が当選するだろうとの見込みがあったため、国際社会、とりわけ国際経済では、現職サルコジ落選という事は折り込み済みだったと思うが、ユーロ安・株価全面安とは
開票結果は、社会党オランド前第1書記が得票率51.7%、再選を目指したサルコジ大統領(48.3%)とは3.5pt差で、これを多いとみるかっ?
同日に開催されたギリシャ議会選挙でも政権与党が過半数割れを起こし、フランス同様に緊縮財政に対して、国民が"ノー"を突きつけた感じ。EU域内での足並みの乱れ、特に"メルコジ"とも言われた、独・メルケル首相と仏・サルコジ大統領との連携が崩れるのはイタイ
ギリシャにとっては、闇社会経済や公務員天国とも言われる、国の抱える諸問題を棚に上げたEUバッシングには、日本とも通じる点も
関連記事@REUTER日本語版)
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