茨城の竜巻 調査進むと被害は拡大
6日午後に茨城県つくば市で竜巻被害が報じられましたが、専門家の調査が入ると実際は筑西市~桜川市にかかる長さ約20Km範囲
被害状況も刻々と伝えられているが、竜巻の猛威を表す指標として、藤田(F)スケールというものがあります。1971年シカゴ大学・藤田哲也博士により考案された、竜巻やダウンバーストなどの突風により発生した被害の状況から風速を大まかに推定する、数値化指標です
今回はF0~F5(最大)の中で下から3番目の"F2"と公表されたが、実際の映像と照らしてみると、"F3"に限りなく近いF2であったと言える
◆藤田(F)スケールとは@気象庁
F0 17~ 32m/s 屋上にあるテレビアンテナが倒れる
F1 33~ 49m/s 屋根瓦が飛びガラスが割れる
F2 50~ 69m/s 屋根がはぎ取られる・自動車が吹き飛ぶ
F3 70~ 92m/s 住宅が倒壊する・鉄骨造もつぶれる
F4 93~116m/s 住宅がバラバラになって飛散する
F5 117~142m/s 住宅が跡形も無く吹き飛ばされる
茨城の別地域でも突風被害 長さ20キロ@産経MSN.com
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